【ワシントン共同】米金融規制当局で構成するバイデン大統領直属の作業部会は1日、米ドルなどの法定通貨の価値に連動するデジタル通貨「ステーブルコイン」を巡り、議会に迅速な法整備を求める報告書を公表した。金融機関と同様に、ステーブルコイン発行者を当局の厳格な監督下に置き、破綻に備えた利用者保護の仕組みを整えることなどを要請した。

 イエレン財務長官は声明で「適切な監視がなければ、利用者やより広範なシステムにリスクとなる」との見解を示した。

 報告書では、主要なステーブルコインの時価総額が過去1年間で6倍近くに膨らんだとし、市場の急拡大への対応が必要だと訴えた。