国土交通省三陸国道事務所は19日、東日本大震災の復興道路として国が整備してきた自動車専用の三陸沿岸道路(三陸道)が12月18日に全線開通すると発表した。最後まで残っていた岩手県の普代村と久慈市の25キロ区間が完成、仙台市―青森県八戸市の全長359キロが1本につながる。

 震災前は車で約8時間半かかった仙台市―八戸市は3時間以上短縮する。大半は無料で、観光振興や物流活性化が期待されている。

 岩手県の達増拓也知事は「復興を力強く後押ししていくと確信している」とし、宮城県の村井嘉浩知事は「災害時に機能する防災道路ネットワークが構築される」とのコメントを出した。