富山県射水市のアパートで9月、ベトナム国籍の男性(28)を集団で殴打したとして殺人未遂容疑などで逮捕された同国籍の4人を、県警が逮捕前の任意聴取の段階で取調室に宿泊させていたことが19日、県弁護士会への取材で分かった。弁護士会は人権侵害の違法捜査だとして県警と富山地検に抗議した。

 足立政孝会長は19日、富山市内で記者会見し「令状主義の精神が忘却される重大な違法。再発防止を求める」と批判した。県警は「法と証拠に基づき、適正に捜査を行っている」、地検は「コメントを差し控える」としている。