【カイロ共同】ベラルーシから欧州連合(EU)への越境を目指したイラク人難民ら約430人が18日、ベラルーシ首都ミンスク発の特別機でイラクに帰国した。地元テレビなどによると、難民らは「子どもが凍え死んでいる」「また(EU越境に)挑戦する」と訴えた。

 難民らの多くはイラクの少数民族クルド人とされる。厳しい寒さの中、ベラルーシとポーランド間の国境で野営を続けてきた。EUに配慮してイラク政府が帰国希望者を募っていた。

 ロイター通信によると、クルド人自治区アルビルに着いた少数派ヤジド教徒のモフセン・アディさんは「家族が危険だった」と漏らした。