日本医労連は18日、新型コロナウイルスの流行「第5波」が到来した今夏における医療現場の実態について調査した結果を公表した。42都道府県の公立病院など計163施設が調査に応じ、ワクチン接種後に陽性となる「ブレークスルー感染」について、有効回答141施設中19%(27施設)が発生したと答えた。

 医労連によると、2021年度の離職者数を20年度と比較する質問では「増えた」が28%に上った。医労連が今年2~3月に実施した同種調査では、20年度の離職者を19年度より増えたとしたのは11%で、担当者は「心身とも疲弊し、職場を離れる職員が増えている」と懸念した。