クボタは18日、インドの大手農機メーカー「エスコーツ」を買収すると発表した。現在は同社に9・1%出資しているが、最大約1400億円を投じ、出資比率を53・5%に引き上げて子会社化する。世界有数のトラクター市場であるインドでの販売を拡大するほか、価格を抑えた新興国向け製品の開発や製造も強化する。

 投資額はクボタによる合併・買収(M&A)として過去最大。トラクターに取り付ける装備の企業を買収したことはあったが、農機本体を手掛けるメーカーの買収は初めてという。

 エスコーツはインドでシェア4位の農機メーカー。クボタとは19年に合同で製造会社を設立した。