政府が19日に閣議決定する経済対策の財政支出が55兆7千億円と過去最大になることが18日、分かった。民間投資分などを含めた事業規模は78兆9千億円に上る。18歳以下の子どもへの給付や新型コロナウイルス対策が規模を押し上げた。裏付けとなる2021年度補正予算案には特別会計も入れて31兆9千億円を計上する。財源の多くは新たに発行する国債で賄うとみられ、財政の悪化が一段と進みそうだ。

 財政支出は、国費に地方負担分と政府が融資や投資を行う財政投融資を加えた支出で、これまでの最大は、新型コロナ対応で20年4月に策定した48兆4千億円だった。