【モスクワ共同】ベラルーシ西部のポーランド国境で欧州連合(EU)入域を図る中東からの難民や移民が足止めされている問題で、ルカシェンコ政権がメディアを通じて難民らへの人道的扱いを強調している。周辺国は同政権による昨年の大統領選不正疑惑や野党弾圧を指摘、関係国の情報戦の様相を呈している。

 難民のうち一部の希望者は首都ミンスク発バグダッド行きの特別機で18日に帰国の途に就く予定。帰国が実現すれば問題解決に向けた具体的な第一歩となる。

 ベラルーシ当局は、夜間は氷点下になる野外にいた難民らを付近の物流倉庫や子ども用保養施設などに移動させ、毛布や食料を提供した。