和歌山市の紀の川に架かる水道橋の一部が10月に崩落し大規模断水が起きた問題で、市民生活に影響を与えた責任を取るとして、尾花正啓市長は冬のボーナスに当たる期末手当を全額辞退する方針を固めた。市が18日明らかにした。

 26日に開会する市議会定例会に必要な条例改正案を提出する。市によると、水道事業を担当する瀬崎典男公営企業管理者も同様に期末手当を受け取らない方針だという。

 崩落したのは、橋桁を兼ねる送水管をつり材で支えるアーチ形の橋(全長546m)の一部。10月3日に突然落ち、約6万戸が1週間にわたり断水した。