【モスクワ共同】ロシア通信は17日、欧州連合(EU)に入域するためベラルーシ西部のポーランド国境に押し寄せた中東などからの難民らの一部をイラクに帰国させる航空機が、ベラルーシを18日に出発すると報じた。在ロシアイラク大使館幹部の話として伝えた。約300人が帰国を希望しているという。

 国境には約2千人の難民・移民が集結している。欧米はベラルーシが意図的に難民らを入域させようとしていると批判しており、帰国の動きが進めば、緊張緩和につながる可能性がある。

 ベラルーシ赤十字は17日、難民らのうち約千人がベラルーシ政府の用意した物流倉庫内に移動したと明らかにした。