神奈川県警が取り扱った遺体の搬送を巡る贈収賄事件で、県警は17日、大和署警部補の加藤聖被告(48)=受託収賄罪で起訴=と、宮前署警部補の河合博貴被告(65)=贈賄罪で起訴=を懲戒免職処分にした。県警は監督責任を問い、2人の当時の上司ら計10人も、本部長注意などとした。

 起訴状などによると、加藤被告は、2019年3月ごろから20年1月ごろの間、河合被告の妻恵子被告(60)=贈賄罪で起訴=が実質的に経営していた葬祭会社「林間葬祭」を優先的に遺族に紹介するよう依頼を受け、見返りに現金計127万円と商品券137枚(計68万5千円相当)を受け取ったとしている。