観光庁は17日、7~9月の日本人による国内旅行消費額(速報値)は2兆3313億円だったと発表した。2兆円台を回復するのは前年10~12月以来、3期ぶり。旅行消費は毎年、7~9月が最も多く、夏休み効果とみられる。ただ前年同期と比べると19・7%減、新型コロナウイルス禍以前の2019年同期比は65・2%減で、大幅な落ち込みが続いている。

 一方、政府観光局が17日発表した推計によると、10月の訪日客数は前年比19・3%減の2万2100人で、7カ月ぶりに前年を下回った。主な国・地域別は中国の4千人が最多で、米国2千人、韓国1900人など。