首都圏地盤のスーパー、オーケーは17日、関西スーパーとエイチ・ツー・オー(H2O)リテイリンググループとの統合差し止めを求めた仮処分申請が認められた場合、関西スーパーに対し、再び株式公開買い付け(TOB)を提案すると発表した。最終的に認められなければ提案せず、関西スーパーの株式を売却し買収合戦から撤退する。

 オーケーは今月9日、10月29日の関西スーパーの臨時株主総会でH2Oとの統合案が僅差で可決されたことに疑義が生じたとして、神戸地裁に仮処分を申し立てた。

 オーケーは「株式交換が中止された場合、実質的に経営統合が撤回されたのと同等の状況になる」と指摘。