17日朝方の海外市場で円相場は一時1ドル=114円97銭付近まで下落し、115円台に迫った。17年3月以来、約4年8カ月ぶりの円安ドル高水準となる。

 東京外国為替市場は、午前10時現在で前日比51銭円安ドル高の1ドル=114円77~82銭。ユーロは04銭円高ユーロ安の1ユーロ=129円98銭~130円02銭。

 小売売上高など米国の経済指標が良好な結果を示したことで、早期利上げの観測が強まり、前日の米長期金利が上昇。日米の金利差拡大を見込んだ円売りドル買いが加速した。

 市場では「経済指標や金利など円安を促す条件がそろった」(外為ブローカー)との声があった。