石川県の谷本正憲知事(76)が任期満了に伴う来年春の知事選に立候補しない意向を固めたことが分かった。関係者が17日明らかにした。谷本氏は1994年に知事に就任し、現職知事で最多の7期目を務めている。同日午後、記者会見して正式表明する。

 知事選には、自民党の馳浩元文部科学相が立候補を表明。金沢市の山野之義市長も出馬に意欲があるとの見方がある。

 関係者によると、谷本氏は「石川県が日本海側のトップランナーとして飛躍する基盤を整えることができた。区切りを付けたい」と話しているという。

 谷本氏は旧自治省(現総務省)出身。石川県副知事などを経て94年に初当選した。