神戸市の基幹病院である市立医療センター中央市民病院(同市中央区)が、医療従事者向けに新型コロナウイルス感染症の診療体制などをまとめたマニュアルを出版した。感染リスクの観点からハードルが高いコロナ患者と家族の直接面会の手順も掲載している。

 編集した感染症科の黒田浩一医師(36)は「中等症、重症、回復期と多様な診療体制を示しており、医師だけでなく看護師や病院管理者らも参考にしてほしい」と話す。

 コロナ診療では医師以外の職種にも活躍の場があるとして、患者を精神的に支える看護師やソーシャルワーカーの仕事にも多くのページを割いた。

 B5判264ページ、3960円。