萩生田光一経済産業相は16日、ガソリン価格高騰への対策として、価格が一定水準を超えた場合に石油元売り業者への補助金支給を検討していると表明した。原油高に伴う卸売価格への転嫁を抑え、店頭での値上がりに歯止めをかける狙い。首相官邸で記者団に語った。小売価格を1リットル当たり最大5円引き下げる案が浮上している。

 萩生田氏は「補正予算を待っていては年末に安心感を与えることはできない。機動的に対応したい」と述べ、2021年度予算の予備費の活用を示唆した。時限的、緊急避難的な激変緩和措置だと強調し、政府が19日に決定する経済対策に盛り込む方針を示した。