ベラルーシからポーランドやリトアニアなど欧州連合(EU)域内に中東からの難民らが流入している問題について、リトアニアのランズベルギス外相は「人間を武器として使った攻撃で、ベラルーシのルカシェンコ政権が仕掛けている」と非難した。首都ビリニュスで16日までに共同通信に語った。

 ベラルーシ経由でリトアニアに不法入国し、拘束された人は昨年約80人だったが、今年は7月下旬までに3千人を超えた。外相はリトアニアの置かれた状況が「極めて危険だ」と語った。当局はベラルーシとの国境沿いに全長約500キロの障害物を建設している。EU各国は15日、同国への制裁強化で合意した。