理化学研究所は15日、計算科学研究センター(神戸市)で3月から本格稼働中のスーパーコンピューター「富岳」が、計算速度など性能ランキング4部門で世界一になったと発表した。4期連続の「4冠」は世界初。

 計算速度ランキング「TOP500」では、富岳は毎秒44京2010兆回の計算が可能とされ、2位の米オークリッジ国立研究所の「サミット」(14京8600兆回)に約3倍の差をつけた。

 国内では他に産業技術総合研究所(17位)、東京大(18位)などのスパコンもランクインした。富岳は他に、産業利用、AI活用、ビッグデータ処理など計算性能の3部門でも1位となった。