【台北共同】昨年7月に死去した台湾の李登輝元総統をしのぶ男声合唱団の音楽会が15日、台北市の国家音楽庁で開かれた。李氏が生前に主宰した李登輝基金会が開催し、蔡英文総統を含む約1800人が鑑賞した。

 李氏の生涯に関係が深い日本統治や総統直接選挙、宗教信仰など10テーマを設定し、それぞれにふさわしい曲目を選んだ。晩年に好んだ日本の楽曲「千の風になって」も演目に含まれた。

 李氏の秘書を務めた基金会の早川友久さんは「台湾に民主を打ち立てた李総統の功績を伝えていくとともに、残された人たちが自由と民主主義を守っていく必要があると感じてもらいたい」と話した。