沖縄県は15日、入国時に新型コロナの陽性と確認された在沖縄米軍所属の20代男性が、民間機で沖縄入りしていたと明らかにした。県は感染対策の取り組みや水際対策の意義を損ねるとして、外務省や厚生労働省に抗議した。

 県によると、男性は米軍キャンプ瑞慶覧の所属。10月30日に成田空港に到着した。同日のPCR検査で陽性と判明したにもかかわらず、男性は隔離されずに翌31日に来県した。米軍基地の検査で陽性となり、県に連絡があった。

 米軍関係者は日米地位協定に基づき、入国が可能となっている。県は空港検疫での検査協力と、陽性者の隔離の徹底を米側に働き掛けることなども求めた。