高知県香南市の発注工事を巡り元市議を通じて入札情報を業者に漏らしたとして、官製談合防止法違反などの罪で起訴された同市の男性課長=起訴休職中=について高知地検が高知地裁に勾留取り消しを請求し釈放されていたことが15日、地検への取材で分かった。釈放は12日。課長は9月22日に起訴されており、検察側が起訴後に勾留取り消しを求めるのは異例。

 捜査関係者によると、元市議が課長から最低制限価格に関する情報を教示されたとの趣旨の供述をしていたが、最近になり変えたという。

 男性課長の代理人弁護士は15日「一切関与していない。不当な逮捕、起訴だ」とのコメントを出した