カナダ軍のフリゲート艦「ウィニペグ」が15日、沖縄県うるま市の米海軍施設ホワイトビーチに寄港した。海洋進出を強める中国や核・ミサイル開発を続ける北朝鮮を念頭に、東アジア地域の安定に寄与する姿勢を示す狙いがある。

 駐日カナダ大使館武官のウッグ・カヌエル海軍大佐は「地域の緊張の高まりを深く懸念している。日本が安定の中心であることを信じている」と述べた。

 ウィニペグは約3カ月前、カナダを出港。日本近海だけでなく、台湾海峡や南シナ海を航行した他、米英の空母や海上自衛隊の艦船と訓練した。北朝鮮船舶が海上で積み荷を移し替える「瀬取り」の警戒監視活動にも従事した。