【カイロ共同】リビア選管当局によると、長期独裁政権を率いた故カダフィ大佐の次男で、事実上のナンバー2だったセイフイスラム氏(49)が14日、12月に実施予定の大統領選に立候補を届け出た。2011年の政権崩壊後に内戦に陥ったリビアでは、治安が安定していた旧政権を懐かしむ市民の間で、同氏の待望論が広がっている。

 アラブメディアが伝えた映像によると、セイフイスラム氏はカダフィ大佐が好んだ民族衣装姿で選管を訪れ、立候補手続きを行った。

 セイフイスラム氏は、政権崩壊後に拘束され、15年にはデモ弾圧に絡み死刑判決を受けた。17年の釈放後は公の場から姿を消していた。