日本政策金融公庫の融資を巡る貸金業法違反事件で、公明党の元衆院議員遠山清彦氏(52)=2月に辞職=側に融資の協力を依頼した環境関連会社役員(74)が、周囲に「(遠山氏が)公庫を所管する財務省の副大臣だったため、対応が早くなると期待した」と説明していることが13日、関係者への取材で分かった。

 役員は約6年前から遠山氏を支援し、これまでに提供した現金が1千万円以上になることも判明した。東京地検特捜部の任意聴取に「政治家として応援し、政治献金だった」と供述しており、特捜部は資金提供の経緯を調べている。