完成しなかった鉄道路線「未成線」や廃線など、鉄道遺産を利用した地域活性化策を考える「全国未成線サミット」が13日、島根県浜田市で開かれた。同市を含む5県6市町村の関係者ら約250人が集まった。

 宮崎県高千穂町の甲斐宗之町長は、「高千穂線」の廃線跡地を活用した「鉄道公園」の整備計画を紹介。福岡県赤村の「油須原線」でトロッコ列車を運行する団体は「(未成線は)視点を変えて活用すれば、ここにしかない財産。地域発展につなげるのは大事だ」と強調した。

 パネルディスカッションでは、浜田市と広島県を結ぶ計画で着工され、アーチ橋などが残る今福線の活用方法が議題になった。