【パリ共同】国家分裂状態のリビア情勢を巡りパリで12日、欧米主要国などが関係国会合を開催し、大統領選と議会選を予定通り12月24日に実施するよう促す共同声明を発表した。選挙妨害を図った勢力には国連制裁を科すと警告した。

 リビアは長期独裁を続けたカダフィ政権が2011年に崩壊した後、東西勢力の内戦に陥り、20年10月にようやく停戦が成立、今年12月の選挙実施が決まった。だが内紛が続き選挙の延期案などが浮上していた。

 大統領選を先に実施し、議会選は後に行われる可能性もある。

 フランスのマクロン大統領やハリス米副大統領、ドイツのメルケル首相らが会合に出席した。