【グラスゴー共同】英国で開催中の国連気候変動枠組み条約第26回締約国会議(COP26)のシャーマ議長は12日、成果文書の採択を13日午後に目指すと発表した。会期は12日までの予定だったが、1日延長となった。議長が12日朝、新たに提示した文書草案を巡って紛糾。化石燃料の補助金廃止や、先進国から発展途上国への資金援助をどう記載するかの意見が大きく隔たり、新文書採択へ詰めの協議を継続する。

 欧州連合(EU)代表は「補助金廃止の明確なシグナルを送らなければならない」と提起。議長案は「補助金の段階的廃止」の前に「非効率な」を書き加えており、後退していると批判した。