JR東海は12日、顔認証技術を用いた改札の実証実験を開始した。東海道新幹線の品川と名古屋の両駅の改札機それぞれ1台にカメラを設置し、通過する人の顔の特徴を読み取る。将来的には新幹線の改札を「顔パス」で通れる技術などの実現可能性を探る。

 名古屋駅で午前10時から始めた実験では、改札機に取り付けられたカメラで人が通った際の動画を撮影し、画像を抽出。顔の特徴のデータをサーバーに送信し、あらかじめ登録している社員かどうかを判別する。

 新幹線改札機の1台には「カメラ撮影中」と記された黄色のステッカーが貼られ、改札周辺の床にも実証実験を知らせる表示があった。