東芝は12日、三つの独立した会社に分割する方針を発表した。インフラとデバイス(機器)の2社に事業を分けて2023年度後半に上場させ、東芝は半導体メモリー大手、キオクシアホールディングスなどの株式管理会社として存続する計画。分割により総合電機メーカーから完全に脱却。2社はそれぞれ手掛ける事業に専念し、機動的な経営で生き残りを図る。国内大手による会社3社分割は異例の再編で、他の複合企業に波及する可能性もある。

 この日公表した新中期経営計画に盛り込んだ。来年1~3月に開催を見込む臨時株主総会で諮る。法定の決議事項ではないが、株主の信任を得たい考えだ。