薬物捜査に絡んで情報を知人に漏らしたとして、兵庫県警が阪神地域にある警察署の刑事課組織犯罪対策係の50代男性巡査部長を12日に停職3カ月の懲戒処分としたことが捜査関係者への取材で分かった。巡査部長は同日付で依願退職した。

 捜査関係者によると、巡査部長は10月に地方公務員法違反(守秘義務)容疑で、起訴を求める「厳重処分」の意見付きで書類送検された。

 書類送検容疑は昨年8月、薬物捜査の協力者だった女性から、女性の知人男性に関する捜査状況を尋ねられ、携帯電話や無料通信アプリLINEで男性の摘発の見通しなどの捜査状況を漏らした疑い。容疑を認めているという。