北朝鮮による拉致被害者横田めぐみさん=失踪当時(13)=が新潟市で連れ去られてから15日で44年となるのを前に、母校の市立新潟小で12日、早期帰国を願う集会が開かれた。全校児童約500人が体育館に集まり、同級生の池田正樹さん(57)は「私が同じ目に遭う可能性もあった。政府は(問題解決の)チャンスを逃さず、自らつくってほしい」と訴えた。

 母早紀江さん(85)は自宅の川崎市から電話で参加し「めぐみちゃんにも今見えている富士山を見せてあげたい。皆さんは元気に過ごしてほしい」と呼び掛けた。6年生の西川丹人さん(12)は「想像するだけで胸が苦しくなる」と話した。