名古屋市の河村たかし市長が4月の市長選で公約に掲げた1人当たりの買い物に年間最大2万円分を還元する事業を巡り、市は12日、公約としたキャッシュレス決済での還元に加え、プレミアム付きの紙の商品券も発行すると発表した。

 市長選では、対立候補が全市民への商品券2万円分配布を公約したのに対し、河村氏が電子決済の普及を目標に掲げてポイント還元を打ち出した経緯がある。

 スマートフォンを持っていない人も使えるよう、紙と電子の商品券を同数用意する。来年6月の運用開始を目指す。

 市は1万3千円分の商品券を1口1万円で、紙と電子で各84万口ずつ販売。市民限定、1人7口まで。