【ローマ共同】イタリア政府は11日、新型コロナウイルスワクチンの追加接種の対象を12月1日から40歳以上に拡大すると発表した。スペランツァ保健相は10日の議会で、感染拡大が懸念される冬を控えて「われわれの戦略に3回目接種は不可欠だ」と強調した。

 規定回数の接種を完了して少なくとも6カ月たった人が対象となる。イタリアではワクチン接種対象である12歳以上の84%が規定回数を完了。9月から免疫力が低下した人への追加接種を始め、一般の高齢者や医療従事者にも拡大してきた。

 11日に発表された1日当たりの新規感染者は約8600人で、死者は67人だった。