【ワシントン共同】在米中国大使館は10日までに、バイデン米大統領と中国の習近平国家主席が米国で9日に開かれた米中関係関連団体の祝賀夕食会にそれぞれ公開書簡を寄せたと明らかにした。習氏は協力強化を訴え、バイデン氏は米中関係の重要性に言及。来週にオンライン首脳会談が見込まれ、対話機運を高める狙いがありそうだ。

 中国の秦剛駐米大使が読み上げた書簡で習氏は「両国は協力すれば得をし、対立すれば損をする。協力が唯一の正しい選択だ」と主張した。

 バイデン氏の書簡は米側関係者が紹介し「新型コロナウイルスや気候変動への対策で米中関係は世界的な意義を持つ」と強調した。