津市の国道で2018年、乗用車がタクシーと衝突、タクシー運転手と乗客の計4人が死亡した事故を巡り、乗客1人の遺族らが乗用車の運転手とタクシー会社に計約1億4千万円の損害賠償を求めた訴訟の判決で、津地裁は11日、両者に計約7500万円を支払うよう命じた。

 判決などによると、元会社社長の末広雅洋受刑者(59)は18年12月29日夜、時速約146キロで走行中、横断してきたタクシーの側面に衝突。

 竹内浩史裁判長は、制限速度を大幅に超過していた末広受刑者に過失があったとした上で、「乗用車の前方を横断し、道路上に停車したタクシー運転手にも過失がある」と認定した。