【上海共同】中国で「独身の日」と呼ばれる11日、インターネット通販各社が毎年行う値引きセールで、電子商取引(EC)最大手アリババグループは「環境への配慮」や「寄付」を前面に掲げた。政府が脱炭素社会や貧富の格差解消を目指しており、こうした方針が色濃く反映された形だ。

 アリババは2009年のセール開始以来初めて、環境負荷が少ない家電などを集めた「グリーン会場」を通販サイト上に開設。傘下の物流会社が配送した商品は配送後に包装材の回収と再利用を推進するとし、環境への取り組みを強調した。

 一方、商品を購入すると金額の一部が慈善団体に寄付される仕組みもアピールした。