【北京共同】新華社電によると、中国の習近平国家主席は11日、アジア太平洋経済協力会議の関連会合でビデオ演説し、環太平洋連携協定(TPP)の加盟実現に向け市場開放に努める意向を強調した。政治体制で中国を差別しないようにも求めた。

 中国は9月にTPP加盟を申請した。習氏は演説で、加盟に向けた交渉を通じて「外資の参入規制リストを圧縮し、農業や製造業分野の全方位的な開放を進める」と強調した。

 サービス業の開放も強化すると説明。各分野で「内外企業の待遇を同等にする」と訴えた。「アジア太平洋は冷戦期に戻るべきではない」と述べ、中国を地域連携から排除しないよう求めた。