【北京共同】米ブルームバーグ通信は11日、経営危機に陥っている中国不動産大手、中国恒大集団が期限を迎えた米ドル社債の利払いを実施したと伝えた。デフォルト(債務不履行)の危機を再び瀬戸際で回避したとみられる。

 国際証券決済機関の複数の顧客らが支払いを受け取ったという。恒大は10月11日が期限の1億4813万ドル(約169億円)の利払いを実施せず、30日間の猶予期間に入っていた。恒大は10月に2回、米ドル建て社債の利払いを期限ぎりぎりで実行している。子会社は今月6日が期限の米ドル建て社債の利払いを実施しなかったとされており、厳しい資金繰りが続いている。