郵便配達でおなじみの赤い車両やバイクに記された「EV(電気自動車)」のマーク。充電設備は地域住民にも開放―。栃木県小山市の小山郵便局で10日、郵便集配業務に「脱炭素化」を導入する実証実験が始まった。

 2030年度までに、19年度比46%の温室効果ガス削減を目標に掲げている日本郵政グループが、東京電力などと共同で実施。郵便局の電力を化石燃料に頼らない再生可能エネルギーへと切り替えたのは、小山郵便局が初の試みとなる。

 記念セレモニーでは、郵便局員が多くの出席者に見守られながら、配達に出発。エコで静かなEV車両が動きだすと拍手が起こった。