【シドニー共同】アジア太平洋経済協力会議(APEC)議長国ニュージーランドのオコナー貿易・輸出振興相は10日、中国の環太平洋連携協定(TPP)の新規加盟申請について「中国が何を変え、何をしなければならないか先入観で判断するつもりはない」と述べ、加盟の基準に到達するかどうかは中国次第だとの考えを示した。

 8、9日に開かれたAPECのオンライン閣僚会議の総括記者会見で、質問に答えた。

 オコナー氏の発言は、国有企業の優遇や知的財産権の侵害などが指摘される中国が、TPPの水準を満たしているかどうか、英国や台湾と区別せずに審査する考えを強調したものだ。