甲府市で住宅が全焼し、住人夫婦の遺体が見つかった事件で、山梨県警南甲府署捜査本部は1日、夫婦の次女への傷害容疑で逮捕した少年(19)を、現住建造物等放火容疑で2日にも再逮捕する方針を固めた。捜査関係者への取材で分かった。

 捜査関係者によると、少年は「ライター用オイルを持って行った」と供述しており、現場からは油類が検出されたという。夫婦の死因はいずれも失血死で、複数の刺し傷があった。県警は、少年が夫婦を刃物で襲った後に、住宅に火を付けたとみて捜査する。

 火災は10月12日未明に発生。木造2階建て住宅が全焼し、焼け跡から夫婦の遺体が見つかった。