日本三名園の一つ、兼六園(金沢市)で1日、北陸に冬の訪れを告げる「雪づり」の作業が始まった。湿った雪の重みから木を守るため枝に縄を張る。円すい状に広がる縄で覆われた木々の姿は、冬の兼六園を代表する光景となっている。

 雪づりは、園内随一の枝ぶりを誇る「唐崎松」をはじめ、マツやツツジなど園内の800カ所超で実施。長さ計約120キロ、計約4トンの縄を使い、庭師や造園業者ら延べ約500人が12月中旬まで作業する。