日本維新の会は、公示前の11議席から大幅に議席を増やし、躍進した。党是の「身を切る改革」を掲げ、自民党との違いを強調する戦略が奏功した。単独での法案提出が可能となる21議席を大きく上回る見込みで、国会議員定数や報酬を削減する法案を速やかに国会に提出する方針だ。岸田政権には是々非々の対応を続けるとした。

 維新は小選挙区94人、比例単独2人の計96人を擁立し、前回の倍近い態勢で臨んだ。松井一郎代表は「自公で過半数なので、首相の方が支持が高かった」としつつ、議席増に関し「日本に構造改革が必要だと言い続けてきた。賛同いただける方が一定数いた」と分析した。