総務省消防庁は、けがや急病で救急車を呼ぶかどうか迷った時の電話相談窓口「#7119」の普及を目指し、自治体向けの手引を来年3月までに作成する。具体的な実施例や国による財政支援策の紹介などを盛り込み、導入を検討する自治体の参考にしてもらう。担当者は「導入はまだ一部にとどまるが、全国どこででも住民が電話相談できるようになるのが理想。積極的に検討してほしい」と話している。

 「#7119」は、医師や看護師が電話で相談を受け、症状に応じ、ただちに救急搬送が必要かどうかを助言する仕組み。軽症者の救急車利用を減らし、重症者に優先的に回そうと、東京消防庁が始めた。