【マニラ共同】フィリピンのドゥテルテ政権に批判的な女性ジャーナリスト、マリア・レッサ氏へのノーベル平和賞授与が8日発表され、フィリピン国内のメディア関係者は歓迎の声を上げ、メディアが直面する苦境に注目が集まることへの期待が広がった。

 フィリピンジャーナリスト連合は「自由や民主主義が攻撃にさらされる時に、真実にスポットライトを当てる人に対し、平和賞が光を当てることを期待する」との声明を発表した。

 同国ではドゥテルテ大統領就任後にメディアへの圧力が強まった。昨年放送停止に追い込まれた大手民放の元デスクはレッサ氏を「この国の記者を鼓舞する存在だ」と評価した。