【ニューデリー共同】インド政府は8日、経営再建中のインド国営航空エア・インディアの全株式を同国の財閥タタ・グループが取得し、民営化することを認めたと発表した。1953年の国営化以来、68年ぶりに同グループに復帰する見通し。タタ側は1800億ルピー(約2700億円)で取得する。

 エア・インディアは32年に「タタ航空」として発足したが、6千億ルピー規模の負債を抱え、新型コロナウイルス禍で経営が悪化していた。今回の民営化でタタ・グループはエア・インディア子会社の格安航空会社(LCC)エア・インディア・エクスプレスの株式も取得する。