ホンダは8日、10月の国内の自動車生産台数が当初計画に比べて約3割弱の減少になると明らかにした。半導体不足や東南アジアでの新型コロナウイルス流行により部品の供給が滞っているため。これまで10月上旬について約3割減となる見通しを示していたが、月末までほぼ同水準の減産を強いられる。

 人気の軽自動車「N―BOX(エヌボックス)」などを手掛け、生産能力が最大の鈴鹿製作所(三重県鈴鹿市)が約4割の減産となる。埼玉製作所の狭山工場(埼玉県狭山市)が約2割減となる一方、寄居工場(同県寄居町)は計画通りに稼働する見込みだ。