岸田文雄首相による8日の衆参両院での所信表明演説を受け、与野党は11日の衆院代表質問を皮切りに本格的な国会論戦に臨む。首相は、新型コロナウイルスの影響に苦しむ事業者や、子育て世帯などへの給付金支援といった経済対策に取り組む姿勢をアピール。立憲民主党など野党は、自民党の甘利明幹事長の現金授受問題に照準を合わせ「政治とカネ」問題を徹底追及する。衆院解散が14日に迫る中、衆院選へ向けた与野党の攻防は激しさを増しそうだ。

 衆参両院で所信表明演説に対する各党代表質問を11~13日に行う。