法務省は8日、横浜市鶴見区で1988年に夫婦を殺害し現金を奪ったとして強盗殺人罪に問われ、死刑が確定した高橋和利死刑囚(87)が誤嚥性肺炎のため東京拘置所で死亡したと発表した。刑事施設に収容されている死刑囚は111人となった。

 法務省によると、今年5月から体調を崩し、拘置所の病棟で点滴などの治療を受けていた。8日午前0時20分に死亡が確認された。

 高橋死刑囚は公判で起訴内容を否認したが、一審横浜地裁は捜査段階の自白や状況証拠を基に死刑を言い渡した。二審東京高裁と最高裁も支持し、2006年に確定。17年12月、横浜地裁に2度目の再審請求を申し立てていた。